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徒然とつらつらと、無為かつ怠惰な生活を書き綴ります。
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涼宮ハルヒの憂鬱 最終話『涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ』

 えーと、キョン妹が(以下略
 とんだダークホースだぜ妹よ。

 谷口。『憂鬱Ⅳ』の時点でも思ったことだが、あの長門をして「面白い人」と
言わせた彼は実は凄いヤツなのではなかろうか。


 朝比奈みくる写真館が見つかったくだりの、じゃれる二人をじーっと見る
長門はやたらと良かったデス。無表情なのか羨ましげなのか。
 
 ところで朝比奈みくる写真館ですが、実在します。
 公式HPのどこかに入り口があるのですよー。この辺の遊びも普通、出来ない。



 で、閉鎖空間に二人で閉じこめられたキョンとハルヒ。
 古泉のメッセージと、やはり見せ場の一部である長門の接続。
 特に長門の『接続』ですが、こういう演出になるのですね。


 YUKI.N>また図書館に


 ……うむ、やはり鳥肌。
 OPでも散々見てきているのに、これは本当に鳥肌だ。


 クライマックス。ハルヒとキョンの対比がひたすら良く描かれている。
 このシーンでハルヒが笑っているのは当然として、キョンが笑っているあたりは
スタッフ、分かってるなあと思う。
 最後のキスシーンに至っては圧巻としか言い様がない。更に言えば、その直後に
キョンが我に返る静かなシーンが入るのがまた。

「何つー夢見ちまったんだッ! フロイト先生も爆笑だっぜッ!!」

 このセリフ、ある意味では一番重要なので入っていて良かったな、と思う。
 キョンというキャラクターの一番根幹にある部分がこのセリフに込められていて、早い話が開き直りきれない『少年』なのですね。


「また、朝倉みたいなヤツに俺は襲われたりするのかな?」
「だいじょうぶ。……わたしがさせない」

 この辺もやっぱりシビれた。やはり長門って凛々しくも可愛いのがツボだ。


 最後のあの俯瞰視点でのキョンのセリフも、いかにも最終回という雰囲気で
良いなと思いながらも少し淋しい。と言うかこれを聞くと、やはりこの番組
放送順デタラメでよかったかなと思いますね。全てが帰結している感じ。
 

 
 あー、総評がまとまらない。
 総評の方は後ほどと言うことで。
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