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徒然とつらつらと、無為かつ怠惰な生活を書き綴ります。
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 以前紹介したジョージア・マックスコーヒーなんですが。
 普通に小田急町田駅北口にも売っていやがったというこの事実。
 もはや限定品でも何でも無ぇ。


コンプティーク11月号

 やっと読めた。一部を除き流し読みだというのに何で6日もかかってんだ俺。

 やっぱり語るべき点は鋼屋親分のコラムかなぁ。
 巨大ロボに関して書かれておりましたが、やっぱりデモンベインの生みの親は
書くことがいちいちもっともだなぁと思った。

「その力は壊すことしか出来ないが、だからこそ何だって出来る」

 端的にデウス・エクス・マキナの存在を現している。
 機械仕掛けの神に、不可能は何もない。


 で、他には付録が良かったと思う。
 うたわれるものらじおは聴いてないのでこういうのは嬉しい。
 ……えーと、とりあえず頑張ってね力ちゃん(なげやりに)


平成ウルトラ三部作を語る

 何となく思いついた、今更な評論……というか何というか。
 とりあえずそういうのが嫌いな人はスルー推奨。


 平成ウルトラマン三部作、ティガ、ダイナ、ガイア。
 この三つの作品は当然ながらそれぞれ語りたいことが全く違うのです。

 例えばこの三部作、共通してる点に『敵のウルトラマンが出てくる』という
のがあるのだけど、そのベクトルが完全に違う。

 『ティガ』に出てきたもう一体のティガ、イーヴィルティガ。
 彼はウルトラマンになる素質を持った男が力に溺れた結果、あのような
禍々しい姿で『悪のウルトラマン』になってしまった。
 これはティガのテーマである『人の心の光』と真っ向からぶつかり合う
存在であるが故にこういった敵キャラが生み出されていると見ていい。
 その後の劇場版で登場した闇の巨人三人(ルルイエに封印されてた人ら)も
「人の本質は闇だ」と言っているだが、それを戦うことによって否定し、
人の心の光を一身に受けたグリッターティガになってその闇を完全に払う。
 
 ウルトラマンティガに託された使命というのはつまり、人の希望の一切合切を
背負って戦うことであり、光は闇に打ち勝つという証明を為すこと。
 人類の希望は相手が例え邪神であろうとも消せない、という作品テーマの
具現こそがウルトラマンティガだということ。


 ダイナに至っては、クライマックス近辺の超シリアス展開以外はほぼ完全に
エンターテイメント性を重視した内容(他の二作に比べて、ダイナはかなり
ギャグシーンが多い)である故に、偽ウルトラマンダイナの存在も
完全に悪役レスラーのような役所であったと思う。
 偽ダイナの正体は実は打倒ウルトラマンに燃える武闘派宇宙人なのだが、
彼はボロボロになっても声援を受けて立ち上がるダイナによって仮面を
粉砕されることで負けを認めることになる。
 そこに悲劇は一切無い。男と男の勝負が娯楽的に描かれているだけである。
 とまあ、こういう部分がダイナの前半パートのテーマだったりする。


 後半は凄まじく重い話になる。クライマックス直前で主人公シン・アスカは
ウルトラの光を人為的に奪われ、そしてその光は人造ウルトラマン・テラノイドに
移されることとなる。
 スペック的にダイナをも上回るテラノイドだったが、ロボである彼は
スフィアに乗っ取られてゼルガノイドへと変貌。あっと言う間に人類の敵に
なってしまうという運命を辿る。
 しかしここで重要なのは、ウルトラマンの力を管理しようとしたことではない。
 ストーリー上真にマズったのは、人類が戦う辛さをウルトラマンの力に
押しつけているということなのである。

「俺は俺だ! ウルトラマンダイナだ!」 ――シン・アスカ

 自らが生きるためには自らが戦う必要がある。
 人間には人間の戦いが、ウルトラマンにはウルトラマンの戦いがある。
 それを放棄してはいけない。人の心の光は守り続けなければいけない。
 それこそがウルトラマンダイナのテーマでもある。


 ……ちょっと長くなりすぎたな。
 ガイアに関してはまたいずれ。
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