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徒然とつらつらと、無為かつ怠惰な生活を書き綴ります。
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ハヤテのごとく! 春休みの白皇学園に、幻の三千院ナギを見た byハヤテ

 ノベライズ担当は『まぶらほ』やポリフォニカ・ブルーでお馴染みの
築地俊彦の旦那。あの人、アニメ脚本とかにも盛大に顔出してるだろうに
何で一本書けるのだ。

 本家は本家で大概マニアックなネタの宝庫ですが、小説版はそれの遥か
斜め上をいく展開。ほぼ全ネタを理解してる私も私ですが。

 ところでマリアさんの説明について微妙に引っ掛かるのだが。

『ナギにとっては友人であり、母親代わりでもあった』

 ……せめて姉代わりとお答え頂きたかった。

 物語のクライマックス、ナギが言い切った台詞。

「それでもハヤテは来てくれるんだ」

 この台詞を言わせただけでこの小説は成功だと言える。凄ぇ、築地の旦那。


マテリアルゴースト5

 最終巻。
 凄いヒキで終わった4巻のシリアスっぷりを中盤から見事にひっくり返す
葵せきなの筆力の荒唐無稽っぷりに脱帽。
 命を題材にした重い話のはずなのに、最後の最後はお花畑のような
まったりさとたるみ加減でした。
 それが正しいのだけどね。

 ただの馬鹿ネタだろうと思っていた『ケイコさん』とかまでしっかり
歯車のひとつに据えるあたり、葵せきなさんはマジで油断ならねぇ作家だと
思います。そうきたか、という感じ。

 何と言うか、やっぱり沙鳥先輩は作者に愛されてるなぁ。
 大好きだ、このキャラ。

 タナトスとのクライマックスの会話のとき、読書BGMが偶然にも
バンプの『カルマ』になってね?
 何つーかこう、『必ず僕らは出会うだろう』的な?
 『生まれた意味を知る』的な?

 それこそこの作品を語るうえで、『テイルズ オブ ジ アビス』を
引き合いに出すのは反則だろうか。

 meaning of birth.

 そういえば作者はジアビスもやってるゲーマーライターだったね。


 つーかもう、『カルマ』の歌詞がタナトスと蛍のことにしか思えなくて。
 藤原基央イズム全開。



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1989/08/07
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